NYはManhattanのMC、ANTHMの2013年の作品です。
プロデュースはアンダーグラウンド・ヒップホップの雄、Blu!!!
Bluは新譜である「York」を最近リリースしていましたね。僕は今ひとつピンと来ませんでしたが…
しかしこのアルバムはBluの嗜好が色濃く出ており、またそのビートをANTHMが綺麗にラップしていき、非常に好相性であると感じました。
サウンドはBluらしくジャジーでスモーキーなネタ使いで、04. Self Esteamのようなザラついた曲もありますが、 02. Nina、06. Debbieなどはフリージャズの雰囲気も漂うようなスムースなラップで、夜深い時に聴くとじっくり浸れるようなアルバムです。
また、このANTHMさん、他にもEPをBandcampにアップしていますが、これが素晴らしいのです。
特に「When We Were King」はビートジャックの選曲含めてセンスを感じるアルバムで、正直今年聴いたBandcampの楽曲の中でも抜群にまとまりが良いです。
こちらも合わせて聴いてみるとよいです!!
スポンサードリンク
コメント