前作のEve-lotutionの発表から足掛け11年が経ち、EVEの4th albumがついにリリースされていました。
11年…といっても、その間客演や映画/テレビ出演なんかもしていたので、あまり久しぶりな感じもしないのが不思議なところ。TambourineのヒットやGwen Stefani、Alicia Keysとのコラボでも良い仕事してましたしね。
そんな本作ですが、まぁ今のトレンドのツボをしっかり押さえたそつないアルバムになってます。
02. She Bad Bad
リードとしてシングルカットされたShe Bad Bad。
オーシバーバーオーシーバーバー
が癖になるトライバル調のTrapといった感じでしょうか。
アルバムもイントロ開けて一発目なので、高揚感が高まる配置になってます。
最後にはボーナス的にPusha TとJuicy Jがラップ参加してるRemix ver.が収録されています。
04. All Night ft. Claude Kelly & Propain
これが本作では一番好きだったり。何か全体的にトライバルっぽい雰囲気があるんですよね。
ジャケとかからはあんまり感じられないんですが…狙ってるのか、揃えたらたまたまそうなったのか。
07. Mama In The Kitchen ft. Snoop Dogg
Snoop Doggが参加し、プロデュースにはSwizz BeatzとJukebox。
癖になるフックと独特のドラムがたまりません。
スウィジー兄さんとは相変わらずの相性の良さですね。
他の曲はEDMであったり、Salaam Remiプロデュースなんかもあるのですが、どうもしっくりこず。というかこういう感じの曲がありすぎて、少し食傷気味なんですよね~…EVEの紹介で言ってもしょうがない話ではあるんですが。
でもEVEなりにシーンを消化している跡は見られるアルバムになっていますし、押さえておいて間違いないアルバムであることは確かな出来となっています!!
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