NYはブロンクス出身、以前はPharrell Williamsのレーベルに所属していたMaxine Ashleyのデビュー作となるEPがドロップされていました!!どうやら、今はアリシア・キーズのプロダクションなどでも知られるKerry "Krusial" Brothersの主宰するKrucial Noiseにいるみたいです。
本作でも全面的にKrusial Brothersが楽曲提供している他にも、Pharrellプロデュースの曲も収録されています。結構物騒なビジュアルをしている感じですが、音楽自体は柔らかい生音中心のポップな楽曲が多く、また声もSolangeやStephanie McKayみたいな可愛らしい表情の質感です。
04. Perpetual Nights
最近のPharrellっぽさ全開のブギー調の一曲です。フックの少し怪しいコード感だったり、ホーンの差し込みだったりがPharrell節と言いますか、"らしい"曲になってます。
09. Here We Are
ボートラ的に収録されている曲ですが、かなりかっこいいハウスに仕上がっています。他にもヴィンテージっぽいバラードやR&Bな楽曲も入っていますが、こういった四つ打ちのほうが彼女に合っているような気がしますね。今のシーンで、このポップなポジションはいそうでいないポジションかなと思います。それこそ、先ほどあげたSolangeや、Melanie Fionaあたり。
"Mood Swings"というタイトルにもある通り、全体的にムーディーな楽曲が多いのですが、もう少しポップな方面を突き進んでほしかったなぁというのが正直な感想です。ボーカルとして器用なアーティストだなぁと思ったので、色々なジャンルを試してみて、最終的な目指す場所を見つけて欲しいですね(超上から目線)。
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