【Mixtape】年末年始 総ざらい ~R&B編 その1~
【Mixtape】年末年始 総ざらい ~R&B編 その2~
前回までにこの年末年始リリースされたミクステ、EPをざっと振り返りましたが、今回からはHip Hop編としてさらに振り返ろうと思います。もう1月も半ばだとか、もはや紹介される作品に年末年始の縛りすらないとか色々ありますが気にしないでください。すでに聴いているあの作品も、そういえば見送ったあの作品も、もう一度ここで押さえておきましょう。
Fabolous - The Soul Tape 3は言わずと知れたブルックリンのMC、ファボラスのミクステシリーズ第3弾。ファボラスももう36歳か…。ベテランの域に入ってきた彼のこのシリーズ、悪くはないんですがパンチがあるわけでもなく、円熟したラップが今は少し裏目に出ている感は否めないです。12. Young OGなんかはトラックも含めて好きな雰囲気ですなんですけどね。
このブログでも激推しだったプロデューサー、セロニアス・マーティンのソロ1stとなるミックステープ、Thelonious Martin - The Anthology。彼のKing Thelonious名義時代からのワークスを中心にまとめた作品となっています。とにかくMC陣が豪華で、彼の顔の広さと仕事の確かさを再確認できる仕上がり。今年は本格的にメインストリームに躍り出ていくはずで、どれだけシーンに受け入れられるかは見ものです。作品自体はリンク先のSoundCloudにDLリンクがついているのでそちらから。
Bishop Lamont - The (P)reformationはカリフォルニアのMC、Bishop Lamontの最新ミクステ。彼も長らくアンダーグラウンドでミクステを量産していました。今年ついにフル・アルバムである"The Reformation"のリリースを控えているとのことで、これはその前哨戦(プレ)という位置づけです。彼の持ち味である、良い意味であまりカリっぽくないアングラ感が存分に発揮されていて、このテンションでアルバムまで突っ走ってくれればなかなか良い作品ができるのでは、と期待度が高まってきました。
【Mixtape】年末年始 総ざらい ~R&B編 その2~
前回までにこの年末年始リリースされたミクステ、EPをざっと振り返りましたが、今回からはHip Hop編としてさらに振り返ろうと思います。もう1月も半ばだとか、もはや紹介される作品に年末年始の縛りすらないとか色々ありますが気にしないでください。すでに聴いているあの作品も、そういえば見送ったあの作品も、もう一度ここで押さえておきましょう。
Fabolous - The Soul Tape 3は言わずと知れたブルックリンのMC、ファボラスのミクステシリーズ第3弾。ファボラスももう36歳か…。ベテランの域に入ってきた彼のこのシリーズ、悪くはないんですがパンチがあるわけでもなく、円熟したラップが今は少し裏目に出ている感は否めないです。12. Young OGなんかはトラックも含めて好きな雰囲気ですなんですけどね。
このブログでも激推しだったプロデューサー、セロニアス・マーティンのソロ1stとなるミックステープ、Thelonious Martin - The Anthology。彼のKing Thelonious名義時代からのワークスを中心にまとめた作品となっています。とにかくMC陣が豪華で、彼の顔の広さと仕事の確かさを再確認できる仕上がり。今年は本格的にメインストリームに躍り出ていくはずで、どれだけシーンに受け入れられるかは見ものです。作品自体はリンク先のSoundCloudにDLリンクがついているのでそちらから。
Bishop Lamont - The (P)reformationはカリフォルニアのMC、Bishop Lamontの最新ミクステ。彼も長らくアンダーグラウンドでミクステを量産していました。今年ついにフル・アルバムである"The Reformation"のリリースを控えているとのことで、これはその前哨戦(プレ)という位置づけです。彼の持ち味である、良い意味であまりカリっぽくないアングラ感が存分に発揮されていて、このテンションでアルバムまで突っ走ってくれればなかなか良い作品ができるのでは、と期待度が高まってきました。
Marci Beaucoup
Roc Marciano
価格: 1,500円
posted with sticky on 2014.1.14
つい最近ミクステを出したばかり(しかも出来がかなり良かった)Roc Marcianoの最新となるアルバム。こちらも前作の雰囲気そのままに、ローファイなソウル・サンプリングのループ一発の上を静かなテンションでスピットしていくスタイルで突き進んでいきます。全員のラップが煙たすぎる極上のワンループの02. Squeeze ft. Ka & Guilty Simpsonが激かっこ良い。客演には他にAction BronsonやBoldy James、今年の大本命だと勝手に思っているMaffew Ragazinoなどなど、現行の東海岸アンダーグラウンドを間違いなくレペゼンする一枚。
アトランタのStat QuoとBobby CreekwaterのデュオであるFUPMの1stとなるアルバム。Stat Quoはいろいろ客演等でも名前を聞いていたが、Bobby Creekwaterはかなり久しぶりにその名前を見た気が。03. Alright Alrightや09. Incredible Herなど、確かにTrapの要素もありながらも独特なビートや質感の音になっていて、かなり新鮮な聴き心地。正直サウスのアルバムという感じはあまりしない。個人的には色々な人に勧めやすい一枚になっていると思います。
最後はこのブログでも紹介したデトロイトの新鋭プロデューサーであるDenmark VesseyとScud Oneとのジョイント・アルバム。デビュー作となるミクステのできが良かったので隠れてかなり期待していたアルバムだったが、さすがに裏切らないクオリティ。Denmark VesseyのラップがどんどんJ Dillaに似てきて面白い。フローはもちろん、声までだんだん似てきてる気が。Scud Oneは反してかなり硬いラップをするので、2人でラップしてもぶつからなくて安心して聴ける。07. Project Prog Rock ft. Quelle Chrisなんかはそのサンプルチョイスから視点がナイス。
作品の数が多すぎて全然紹介し切れてないですが本日はここまで…。その2に(たぶん)続きます。
Roc Marciano
価格: 1,500円
posted with sticky on 2014.1.14
つい最近ミクステを出したばかり(しかも出来がかなり良かった)Roc Marcianoの最新となるアルバム。こちらも前作の雰囲気そのままに、ローファイなソウル・サンプリングのループ一発の上を静かなテンションでスピットしていくスタイルで突き進んでいきます。全員のラップが煙たすぎる極上のワンループの02. Squeeze ft. Ka & Guilty Simpsonが激かっこ良い。客演には他にAction BronsonやBoldy James、今年の大本命だと勝手に思っているMaffew Ragazinoなどなど、現行の東海岸アンダーグラウンドを間違いなくレペゼンする一枚。
アトランタのStat QuoとBobby CreekwaterのデュオであるFUPMの1stとなるアルバム。Stat Quoはいろいろ客演等でも名前を聞いていたが、Bobby Creekwaterはかなり久しぶりにその名前を見た気が。03. Alright Alrightや09. Incredible Herなど、確かにTrapの要素もありながらも独特なビートや質感の音になっていて、かなり新鮮な聴き心地。正直サウスのアルバムという感じはあまりしない。個人的には色々な人に勧めやすい一枚になっていると思います。
最後はこのブログでも紹介したデトロイトの新鋭プロデューサーであるDenmark VesseyとScud Oneとのジョイント・アルバム。デビュー作となるミクステのできが良かったので隠れてかなり期待していたアルバムだったが、さすがに裏切らないクオリティ。Denmark VesseyのラップがどんどんJ Dillaに似てきて面白い。フローはもちろん、声までだんだん似てきてる気が。Scud Oneは反してかなり硬いラップをするので、2人でラップしてもぶつからなくて安心して聴ける。07. Project Prog Rock ft. Quelle Chrisなんかはそのサンプルチョイスから視点がナイス。
作品の数が多すぎて全然紹介し切れてないですが本日はここまで…。その2に(たぶん)続きます。
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