Funky Freshin'

日々リリースされる膨大なHip Hop / R&Bの海に溺れながら音源を紹介していきます

今回はあまり脈絡のない作品を4枚ピックしてみましたよ。

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MacTurnUp / Maclanta
アトランタのラッパーであるMacTurnUpのデビューEP、"Maclanta"。
Mayhemというプロデューサーが全曲を手がける本作は、これぞアトランタな雰囲気のトラップビートの応酬で、内容的にもわかりやすいEPになっています。
Rich Homie Quanのような半ウタフローでかましていく02. Hittin' For、ガナリ声っぽい声に変えてスタイルも微妙に変化させている05. We Comin'など、作品の中で色々と試行錯誤している印象です。
まだ出始めで自分探しの一面もある、非常にフレッシュなMCですし、次作以降での成長が楽しみです。

YB / Chances
Young Chopが中心となるクルー、Chop Squadに所属するシカゴのラッパー、YBのデビューミクステ、"Chances"。
Young Chopと言えばChief KeefやLil Durkとともにシカゴ・ドリルシーンを牽引するラッパーですが、そんなシカゴの南側からの新鋭です。
上で挙げたようなアトランタシーンとも重なるような、硬質なハットとトラップをベースとしたビートが特徴なドリルですが、このYBからはトリプレットなフローや半ウタなスタイルも取り入れつつ、さらにアトランタに接近していくような一面が見られます。
サウンドも、ドリルはもう少しテンポも遅くダウナーな雰囲気でひた走る、少し聴くのに体力のいるジャンルな印象でしたが、今作は派手なシンセやある程度テンポもある曲が多く、この辺にもドリルの新たなステージを感じました。

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Clay James / Kool Water
アトランタ?(確かな情報ではないです)のラッパー、Clay JamesのデビューEP、"Kool Water EP"。
イントロから甘茶ソウルの早回しで始まり、さらには02. Pimp C Speaksというスキットもあり、そして03. Taught To Be A Pimpという、ホーンの鳴りとたるんだスローベースの煙たいサウンドの流れがたまりません。
その後の04. Mary Jane、05. Spartaがまた一段とすばらしく、70年後半〜80年頃のファンクっぽいネタを丸使いしながら、たたみ掛けるように、またはからかうようなスタイルで変幻自在にスピットするClay Jamesのスキルとの相性も抜群です。
今回の記事ではダントツにオススメです。

No Sleep Milli / Pandora's Box EP
マイアミのラッパー、No Sleep Milliのミクステ、"Pandora's Box EP"。なかなかに中2感溢れるステージ名な気がしますが好きです。
全6曲のEPながらテイストの異なるサウンドが収録されていて、またシンガーのフィーチャーなどのバランスも取れた、侮れない作品です。
モーっぽいポップなソウルネタから始まる01. Wake Up、ベルの音がエモい雰囲気を漂わせる02. My Lifeなどは、同じくマイマミのMaybach Musicの音にも似たものを感じます。
簡単に地域でくくっちゃうのは良くないのですが、このNo Sleep MilliのラップにもWaleなどの器用でどんな曲にもフィットさせていくスキルが重なる面もあり、やはりMaybachの影響は少なからず受けてるんじゃないかな、と思っています。
サウンドは全てCarl Paulというプロデューサーが手がけているようですが、本人の変名かも?


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